野口卓也氏(以下、野口卓也)はどんな人なの?
野口卓也が成功した要因は?
デジタルマーケティングとは何のこと?
こんな声に美容家 Kanako がお応えします。
この記事を読むと、
こんな方におすすめ
- 野口卓也について
- 野口卓也が成功した要因
- デジタルマーケティングについて
「野口卓也」は、バルクオムをメンズスキンケアのトップへと導いた起業家です。生き残るのが難しいとされるビューティー業界の中で、「男性用スキンケア」という切り口のブランディングは決して簡単な物ではなかったはずです。今では株式会社バルクオムは、メンズビューティ―市場を牽引する急成長ベンチャー企業となっているのです。
今回は、株式会社バルクオムの代表取締役CEO 野口卓也とはどんな人物なのか、成功の要因は何だったのかを詳しく解説していきます。まずは、野口卓也が成功のためにこだわり続けた「デジタルマーケティング」について、詳しくみていきましょう。
目次
野口卓也は「デジタルマーケティング」にこだわった
野口卓也は、成功要因は「デジタルマーケティングにこだわったこと」であると、講演会や取材で口にしています。デジタルマーケティングとは、Webサイトで行われるマーケティングのことで、Web広告やSNS、サイトの構築やSEOなどの取り組みのことを指します
- Web広告
- SNS活用
- 企業サイト運営
- SEO(検索エンジン最適化)
なぜ、野口卓也はデジタルマーケティングにこだわったのでしょうか?それには、デジタルには多くの人と繋がる可能性が溢れているからです。年々増加しているインターネットの利用者数を見れば、デジタルマーケティングがいかに重要で効果的であるのかがわかります。
インターネット利用者の割合が増加した
令和元年通信利用同行調査では、平成30年から令和元年にかけてインターネットの利用者の割合が10%増加して、89.8%になったことが報告されています。以前はパソコンが主流だった観覧方法もスマホに代わり、ユーザーは日中問わずどこからでもインターネットにアクセスするようになったのです。
参考資料:令和元年通信利用同行調査
その中でも、SNSの活用方法は特に大きく変化しました。SNSの種類によって、ユーザーの利用目的が異なっていったのです。
- MixiやFacebook・・・「人と繋がる場」
- Instagramや Twitter・・・「情報収集」
野口卓也はこの変化を見逃しませんでした。多くの人が利用し、情報を求めてやってくる「デジタル市場」を舞台に、戦略を立ててマーケティングをしたのです。
バルクオムのInstagram広告
【バルクオム】のデジタルマーケティング成功事例として、Instagramを活用したマーケティング手法があります。Instagramを利用するユーザーの特性を生かして広告を作ることで、効果的にブランディングをしていったのです。
Instagramを活用した広告については、”Instagram広告は効果アリ!「バルクオム社」の成功事例を紹介”で詳しくまとめています。Instagram広告についてさらに詳しく知りたい人は、下のリンクをクリックして記事を読んでみてください。
・https://mens-biyo-station.com/instagram-bulkhomm/
このように、トレンドを読む能力や行動力でバルクオムを成功に導いた「野口卓也」は、一体どんな人なのかも気になりますよね。次の章では、野口卓也について説明していきます。
「世の中を変える」野口卓也の志
野口卓也が自身の経歴を語るとき「起業をして世の中を変えたかった」という言葉を口にしています。そのセリフから、野口卓也は情熱的で熱い人物である事がわかりますね。バルクオムを立ち上げた当初、男性のスキンケアブランドはほとんど存在していませんでした。存在していない市場だからこそ、明確に「これだ」というものを作り上げることが成功に繋がると感じたそうです。
野口卓也は、元々化粧品の知識はゼロ。製品開発には、数多くの製品を自分の肌で試す所からスタートしたそうです。未経験だからこそ、自分で実際に使った時の初めての「感覚」や「感触」を知ることができて、ユーザー目線に立った製品開発ができたと話しています。
野口卓也は失敗も経験していた
野口卓也のように大きな功績を収めた人物であれば、今までも数々の成功体験をしてきたのかと思うもの。ですが、野口卓也は慶應義塾大学を中退。その後20代前半では事実上の倒産を経験し、フリーランスとして生活費を繋いで仕事をしていたこともあるそうです。
参考動画Youtube
野口卓也がバルクオムを成功させた要因に欠かせないビジネスモデルに「D2C」があります。次の章では、この「D2C」について詳しく解説していきます。
野口卓也が先駆け!D2Cのビジネスとは?
野口卓也がデジタルマーケティングで行ったブランディングは見事に成功しました。その結果「D2C」という方法で、バルクオムの製品がどんどん売れていったのです。D2Cのビジネスとは、以下のような方法で製品を販売する事です。
D2C(Direct to Consumer)・・・消費者直接取引 のこと。企業と消費者の間に流通業者を通さずに、自社のECサイトを通じて製品を消費者に直接販売すること。
【バルクオム】は発売当初から、自社の実店舗を持たないD2Cのスタイルで製品を販売していました。これは、自社サイトで開発した製品を販売し、消費者に直接製品を届けるというシンプルなビジネス方法です。じつは、このD2Cの流通方法が普及したのは意外と最近のことなのです。詳しく説明していきます。
時代とともに変化する「買い物の仕方」
D2Cビジネスが主流になった理由には、インターネット利用者の増加とネットの利便性向上が挙げられます。スマホの普及で、消費者はどこでも好きなときに買い物ができるようになりました。ネットでの買い物をする人が増加してきたことで、さまざまな企業がオンラインでの買い物の利便性を上げる工夫をしました。
- 買い物をする時の支払いのセキュリティが向上したり、配送の利便性が上がった。
- その結果、消費者がネットで直接企業から買い物をする環境が整っていった。
数年前にはネットで買い物をした事がなかった人も、今では当たり前のようにネットでの買い物を楽しむようになりました。野口卓也はこの時代の流れを逃さず、いち早くD2Cのビジネスを取り入れた先駆者なのです。
野口卓也が行ったD2Cと類似する2つのブランド
野口卓也が先駆けになったD2Cビジネスは、さまざまな企業で活用されています。事例を紹介していきます。
事例1:ボタニスト
質の高いボタニカルスタイルの高級シャンプーを販売する「ボタニスト」もD2Cの代表ブランドです。シンプルでSNS映えする容器が、Instagramで話題になったことで人気に火がついた企業です。
特徴:Instagramを中心に、インフルエンサーを起用したマーケティングを展開
Instagramを通して、ブランドのターゲット層である若者にダイレクトに情報が届き、多くのファンの育成に成功したのです。
事例2:ドモホルンリンクル
ドモホルンリンクルは、バルクオムとはマーケティング手法が異なる方法で成功を収めたD2C企業です。自社開発した製品を、直接消費者に届けるというシステムは同じですが、媒体が異なります。
特徴:主にテレビコマーシャルを利用して、製品の品質に対する「こだわり」を徹底的にアピール
結果として、ドモホルンリンクルは「高品質で効果的なスキンケアである」というイメージブランディングに成功したのです。消費者はテレビを見る世代が多く、「年齢肌にこだわり続ける生涯基礎化粧品」というコンセプトともマッチしていることも要因でしょう。
成功する方法は妄想から生まれる
今回は、株式会社【バルクオム】 代表取締役CEO野口卓也についてご紹介しました。どんなビジネスでも、成功するための始めの一歩は「ただの妄想」です。今の社会情勢や消費者の特徴を知りながら「これがあったら便利だな」「これを販売したらどうかな」という想像を形にする事が、大きなビジネスの成功に繋がるのです。
今この記事を読んでいる間も、世の中の状況は変わっています。将来成功できるビジネスモデルが、知らない所に潜んでいるかもしれません。日々起こる様々なことにアンテナを張って、自分の妄想力を磨いていきましょう。
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